ISMS取得による外部効果が広がりはじめました
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム:ISO/IEC27001)の認証取得をしていたおかげで、受注することができたというお話を顧問先などから聞くようになってきました。
確かに、最近は、国や自治体の入札条件でも見かけるようになりました。
また、大手企業では内部統制に対応していることもあり、取引先の選定においても慎重になっています。担当者としては「ISMSを取得しているから」という明確な選定理由が欲しいところです。
ISMSの認証取得による内部効果として、PDCAをまわし、業務改善をしていくことで、ビジネス競争力を高めていくということがあります。
それに対して、外部効果は、取引先との関係を維持するのに留まっていた感がありましたが、ここにきて、差別化の要因になってきているようです。