ITコーディネータ試験を受けやすく

ITコーディネータのホームページに第11回ITコーディネータ試験の合格発表が載っていたのを先日見ましたが、総申込者数843人。前回に引き続き低いものになっていました。田舎の話で申し訳ないですが、ブームにのり昨年末に四国観光検定を実施したそうですが、それでも受験者数は1209人です。それらの検定は試験代とテキスト代で運営はまかなえているようです。比べるのも変ですが、それにしてもITコーディネータ試験の843人は少ない。これでは、衰退してしまうのではないか?と思ってしまいます。


ITコーディネータは「営業」に足りない視点、「SE」に足りない視点を補う、「経営」と「IT」の掛け橋としての位置付けであり、素晴らしいコンセプトであると思っています。私は「営業」と「SE」の両方の経歴がありますが、「SE」にもう少し「経営」的視点が足されれば会社はよくなると感じています。それを手助けするような資格は他にありません。IT系の会社ですと情報処理を受けなさいと会社から良く言われていますね。ITコーディネータを受けなさいと言うようには、ならないものでしょうか。

ここからは思いつきのアイデアです。こういう事が書けるのは、ブログの気楽さです。予めご了承下さい。

そのためには、ITコーディネータ試験だけで、ITコーディネータ1級とか2級とかで認定してしまう。名刺に書いても良い。というのは如何でしょうか。
しかし試験の方法を変える必要があります。例えば「経営」「IT」「ITCプロセス」の3科目とする。高度情報処理を取得している人は「IT」を免除(SEが受けようかなって気持ちが高まります)。受験者数が増えると現状の合格水準を維持するとしても合格率は必然的に20%前後ぐらいにまで落とす事も可能になり同じ価値でも見た目の価値を高める事に繋がります。また、試験問題を公開し、公式テキストや公式問題集を発売する。受験者は必ず購入します。追随して各出版社から対策問題集なんかが出てくるようになれば書店でのフェイス数も増え目立ちます。

試験合格は「経営」と「IT」の視点を有しているレベル。ここでやめてもいいのです。ITコーディネータして活動したいのであれば、引き続き研修を受ける。

研修の一番のネックは50万円という研修費です。独立している優秀な人材がITコーディネータになる為に50万の投資も悪くないなあと思わせないといけないです。試験で収益を上げられる構造とし、商工会などへの宣伝費に充てて、企業支援はもちろんの事、講演会や勉強会の一つでも協会から紹介して頂けるようになればいいなあと思います。

色々なしがらみがあってうまくはいかないのでしょう。勝手な事を書きました。

私の気持ちは、ITコーディネーターの認知度があがり、使命である、「経営革新の支援」、「経営とITを結ぶ人材」になりたいという人が増えて欲しい。また、コンサルタントとして磨きを掛けていく上で、ITコーディネータという資格が少しでも手助けになり有効に機能すればうれしいなあと思っています。

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ITコーディネータ | コメント(2) | トラックバック(0)2007/01/07(日)10:41

コメント

ITCの問題点について(自己論点)

 こんにちわ!久しぶりにコメントをさせて頂きま~す。

 確かにITCの問題点や認知度、試験制度に付いての課題と対策が記載されて要られまして良い内容だと思いました。
 このITCは最近の受験傾向と合格者を見ますと、私の論点では、企業内ITCの増加が要因していると思います。
 本当は診断士、会計士など士の増加が望まれますが、そこは私は専門は専門でIT系はITC、経営系は診断士や会計士で切り分け、相互により連携を取るほうが柔軟な考えだと思います。
 最高なセミコロンさんのように、診断士とITCを持つ事が理想ですが、世の中にはそう恵まれた方は居ませんので、専門家の連携が望まれます。

 あと、企業内ITCは当然、企業に雇われてITCとなっているため、雇用関係の規制があります。従って自由に行政や金融とビジネスができません。
 その辺がITCの将来の不安と弱体化する原因の真の部分だと思います。
 研修費に関しても50万は私は決して高いとは思いませんが、現実、個人での出費は難しいと思います。
 そうしますと、やはりIT系企業の将来のホープとコンサル業務の方や高度情報処理を取得した方が中心でITCとなるわけです。
 今の現状ですと受験人数を増加させるよりも、私は現在の企業内ITCメンバーの活動の充実と、本物のITC活動を行う人材の育成を行う方が重要かと思います。
 最後に私はほとんどの資格は飾りだといつも思っております。なぜか?それは資格を取得したら、それでおしまいだからです。
 ITCや診断士などはその後の更新の為の日々の学習が必要です。
 また実践も必要です。
 私はほとんどの飾り資格に比べ、この辺の後にも続く資格は、ある程度、本物の資格と思ってます。
 つまり名刺に記載する価値ある資格=本物資格!
 だと思ってますよ。

2007/01/08(月)07:30| URL | ブリッジ #- [ 編集]

「タタミの上の水泳はダメ」

コメントありがとうございました。

参考までに ITコーディネータプロフィール2006年9月版によると独立系の方は全体の23%のようです。やはり、企業内ITCが圧倒的に多いです。
コメントに書かれているように企業内ITCを活性化させるような要素は重要ですね。

ITCの関会長の記事がITCのホームページにアップされていました。
http://www.itc.or.jp/press/index.html
2006/11/09にアップされている分です。
魅力ある記事と思いました。「タタミの上の水泳はダメ」私の事か、、、

日々の活動の成果が口コミで広まっていく。それが信頼度が高く認知度を高める効果を生む。まだ5年しか経ってません。これからですね。

2007/01/10(水)06:50| URL | 新吉 #- [ 編集]

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 新木 啓弘

Author: 新木 啓弘
     (しんき よしひろ)

徳島県出身/東京都在住

株式会社インフォクリエマネジメント 代表取締役

中小企業診断士
ITコーディネータ
ISMS審査員
ターンアラウンドマネージャー(NPO法人金融検定協会認定)

砂にこぼれた雨の滴が
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人は生きて何を残そうか?
こんな小さな命だけど・・・
  「からっぽのブルース」より

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