IT効率投資

日本のIT投資の効率は米国に比べ
 製造業で二分の一
 非製造業では十分の一以下
とかなり低い状況です。

経済産業省では、日本のIT投資の効率性を高めるために、年6千億円の政府部門の情報システム調達を「特注品」から「汎用品」に切り替えをすることで、4割削減する。これをテコに日本のIT投資の効率を引き上げるシナリオを描いています。


また、業界ごとに必要最低限の性能を持ったソフトを共通開発し、他社と競合しない分野では、「汎用品」を使いコストを節約すること。独自性を出す分野に経営資源を集中させるべきだとしています。

一度受注したら安定した高収入源となる政府向け「特注品」に注力してきたシステム会社は、民間企業に対して目を向けることになりますね。果たして、安定で高利益率を誇っていた大会社が小回りの効いた仕事が出来るのか。課題はいろいろありそうですが、「汎用品」については大会社にお任せということになるでしょう。

「汎用品」が安価で手に入るようになると今までIT導入が出来なかった企業でもIT利活用が可能になり、生産性が向上することが期待できます。生産性が高まれば注力すべき本業にもっと時間を割くことができますね。

これからの中小システム会社は、お客様が独自性を出したいという分野について、ITを利活用することで差別化優位を持たせることが出来るのかという視点でのシステム設計が出来るかどうかが生き残るカギとなりそうです。

参考文献:日本経済新聞2007.5.21朝刊

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IT | コメント(0) | トラックバック(0)2007/05/23(水)06:15

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 新木 啓弘

Author: 新木 啓弘
     (しんき よしひろ)

徳島県出身/東京都在住

株式会社インフォクリエマネジメント 代表取締役

中小企業診断士
ITコーディネータ
ISMS審査員
ターンアラウンドマネージャー(NPO法人金融検定協会認定)

砂にこぼれた雨の滴が
川と流れて海に向くように
人は生きて何を残そうか?
こんな小さな命だけど・・・
  「からっぽのブルース」より

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