SWOT分析において気を付けていること

SWOT分析の際に、最終的なチェックとして、私は、5つ心がけていることがあるんです。
それらをご紹介します。

(1)抜け漏れはないか
この分析をもとに、戦略を立てていくことになるのですから、現状分析に漏れがあると、戦略が違った方向になる可能性があります。

(2)「弱み」より「強み」が多く抽出できているか
「強み」をどんどん出すように心がけましょう。「強み」にこそ、他社に差別化できる要因があります。

(3)顧客の視点からみてどうか
「強み」と「弱み」は顧客から見ると違う場合があります。商品やサービスを貨幣と交換してくれるには、必ず理由があります。なぜなのかを常日頃から考えておきたいです。
また、自社で「強み」と思っていることは顧客から見ると、すごく当たり前のことに過ぎないかも知れないという視点も忘れてはなりません。

(4)自社はどういう方向にいきたいのか
ある事象が自社にとって、「機会」なのか、それとも「脅威」となるのかで迷うことは多々あります。でも方向性が明確であれば、ある程度、判断することができるはずです。

(5)少し視点を変えるとどうか
たとえば、「競合が増えている」という事象は、一見、「脅威」に思いますが、反面、市場規模が大きくなっているので競合が進出してきているのかもしれません。だとすると、それは「機会」かもしれないです。
また、「規模が小さい」という「弱み」に思える事象は、「小回りが利く」とし、「強み」に置き換えて考えてみることも重要です。

以上です。ご参考まで。

企業診断2011/2号に掲載いただいた記事を一部引用・加筆しています)



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経営・ビジネス | コメント(0) | トラックバック(0)2011/04/07(木)20:16

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 新木 啓弘

Author: 新木 啓弘
     (しんき よしひろ)

徳島県出身/東京都在住

株式会社インフォクリエマネジメント 代表取締役

中小企業診断士
ITコーディネータ
ISMS審査員
ターンアラウンドマネージャー(NPO法人金融検定協会認定)

砂にこぼれた雨の滴が
川と流れて海に向くように
人は生きて何を残そうか?
こんな小さな命だけど・・・
  「からっぽのブルース」より

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