SaaSの勢いは?

IT業界では辺境の地で起きた変化が、いつの間にか主流になることも珍しくない。
ハードの世界で、大型コンピュータが、安価なパソコンとサーバーに置き換えられた。
ソフト業界でも同じようなことが起きつつあるかもしれない。

パッケージソフトとしてではなく、ネット経由でサービスとして提供するソフトウェア

ソフト業界の常識を覆すビジネスモデルです。
それはSaaS(Software as a Service)と呼ばれています。


SaaSについては、経済財政改革の基本方針2007(PDF版ダウンロード)の成長力加速プログラムのサービス革新戦略の中に大きく取り上げられています。

特徴は、導入時間が短いこと。また、サービスなので月々1ユーザーあたり1200円といったような価格設定になっていることが多い。

ユーザー数による価格設定だとすると、現状のパッケージであっても人数の多い大企業では長い間使用すると、SaaSでなくとも導入費用・運用費用をカバーすることが出来るかもしれない。しかし、中小企業だとユーザー数が少ないので、断然、SaaSは手頃だ。

導入費用・運用費用が高くつくので導入出来なかったという中小企業にとって、SaaSは、経営にITを利活用できる大きなチャンスになるのではないでしょうか。

SaaS対応ベンダーは今まで大手が対応しなかった領域に対応する。
顧客毎のシステムを設計して、導入費用を計上し、他のベンダーには保守・運用が出来ない抱え込みのビジネスモデルの大手には到底まねできない。
それでじわじわと・・・。

これまでの勝者は、現在の主力事業を脅しかねない新しいモデルへの転換は難しい

まさしく、イノベーションのジレンマやブルーオーシャンの世界です。

これからSaaS対応ベンダーに注目です。

参考文献:日経ビジネス2007.7.23

スポンサーサイト


IT | コメント(0) | トラックバック(0)2007/07/30(月)06:33

«  | HOME |  »


カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

Twitter

プロフィール

 新木 啓弘

Author: 新木 啓弘
     (しんき よしひろ)

徳島県出身/東京都在住

株式会社インフォクリエマネジメント 代表取締役

中小企業診断士
ITコーディネータ
ISMS審査員
ターンアラウンドマネージャー(NPO法人金融検定協会認定)

砂にこぼれた雨の滴が
川と流れて海に向くように
人は生きて何を残そうか?
こんな小さな命だけど・・・
  「からっぽのブルース」より

↓従業員特性調査ツール

BasMosバナー

月別アーカイブ

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブログ内検索